探偵は、テレビドラマや映画などで頻繁に取り上げられている職種です。
ただ、実際に探偵をされている方がどのような仕事をしているかを理解している方は少ないものです。
ここでは、探偵の仕事の流れについて紹介します。
メインは調査を行う業務
探偵のメイン業務となるのが、調べごとを行う業務です。
例えば、不倫調査であったり人探し、企業向けでは取引相手の不正を調査してほしいなどの依頼があります。
場合によっては、結婚相手の身辺調査などでも活用されるのですが、基本的に警察が介入できないようなレベルの調査を行うのが一般的です。
依頼者からの情報を元にして、関連する方への聞き込みや張り込み、潜伏調査などを行って依頼者が求める情報を提供していきます。
調査が完了したら、依頼者に報告を行って報酬を得る仕組みになっています。
仲介や介入業務もニーズが高い
調査業務ほどではないのですが、仲介や介入業務も探偵の重要なお仕事です。
例えば嫌がらせであったり、離婚トラブルなどにおいて、あくまでも第三者という立場で解決を促します。
ただ、復縁工作のように復縁側に話を促すというケースもあります。
手助け業務は危険性も高い
探偵は、SPのように依頼者をガードする業務も行います。
ただ身を守ってくれるだけならSPと変わりありませんが、そこに行動の助言が加わるのが探偵の特徴です。
他にも、トラブル時にコンサルティングに近い形でアドバイスを行うというのも、探偵の強みの1つです。
あくまでも民事事件に関連する仕事を行う
探偵は、一見すると警察と似たような仕事をする印象があります。
ただ、警察は刑事事件をメインとしているのに対して、探偵の場合は民事事件に関連することを取り扱うという違いがあります。
また、警察までの権限を得られていないので、あくまでも話し合いなどで解決することになるのです。
まとめ
探偵の仕事の流れとしては、主に依頼者の困りごとを解説してくれることになります。
身近な問題でも解決してくれるので、まずは気軽に相談してみましょう。